この度、細々とやっていた事業をたたみ、会社を解散することにしました。 理由は日本学術振興会特別研究員として採択されるにあたり、営利企業の役員を退かなければならないためです。 これについては「遵守事項および諸手続の手引」に詳細が記されています。
Ⅲ-15.報酬の受給について
(中略)
※ 報酬の有無にかかわらず、会社その他の団体の役員になることや、自ら営利企業を営むこと等はできません。
選択肢としては
- 特別研究員を辞退する
- 会社を誰かに託して役員から退任する
- 会社を解散する
の三つがあったのですが、1 はさておき、2 はまた面倒だなというのと単純に研究の時間を確保したいということで 3 を選びました。 先月あたりから少しずつ解散の手続きを進めていますが、これまた事務作業ばかりで悲鳴を上げています。 そうは言っても来年の 3 月までには確実に役員から退かなければならないので、面倒ですが地道にやっていきたいと思います。